待望の第1子♡~産まれた我が子は口蓋裂でした~

H27年冬、待望の第1子を出産しました!産まれた子は口蓋裂、産まれてからの悩みや、手術について、色々書いてみようと思います。

友達には言う?どこまで伝えればいい?

出産を知らせると、


何人かの友達が

自宅に遊びに来てくれました!!





何人かの友達は一時間ほどで帰っていくのですが、

(赤ちゃん寝たタイミングで

私も寝たかったので、

短時間の滞在はこの時とても助かったw)




1人ほぼ同じ月齢の友達Aは

昼から夕方6時過ぎまで居ました(笑)



子供と二人きりだと

息がつまりそうだからと(.;゚;:д:;゚;.)



その時に

2度ほど我が子がミルクを飲む姿を

見ていた友人が私に、



「哺乳瓶、普通のと違うよね!?」




と聞いてきました。





私はそこで、



「そうかなぁ?」



とスーッと流せば良かったのだと


今は思うのですが、



当時はそこまで頭が回らず。




「まだ少し吸う力が弱いみたいでねー!

柔らかいタイプの乳首の哺乳瓶なんだ!」






とやんわりと交わしました。





友人Aは、


「ふーん、そうなんだ...」





と言ってましたが、

若干、納得がいかない様子でした。












後日、

その友人Aが

もう1人別の友人B(子供無し)と

私の家に遊びに来ました。




きっと友人Aが

我が子の哺乳瓶が違うことを

不思議に思い、


友人Bにも言ったのだと思います。




友人Bが

我が子を抱っこしてくれようと、

抱き上げると、



娘はオギャオギャと大きな声で

反りながら泣きました。




その時友人Bは、




「え、?何か反るよ?!」




と不信な顔。





(この時娘は眠くて寝たかっただけw

反り方だって異常な反り方ではない。)




でも、

友人Aから

何かしら聞いていた友人Bには、



娘が反って泣いたことが

異常に見えたのだと思います。




噂好きのこの2人には、

絶対言わまいと誓って思います(笑)




前置きが長くなりましたが、



私は

娘の口蓋裂について、



友人誰1人にも話していません。






普段私は、



自分のことや、


旦那の愚痴w



何でもオープンに話す人間ですが、




娘のお口のことだけは、


これまでも、

これからも


友人には誰一人にも話さないと

決めています。






信用していない、

という訳ではありませんが、



どこで話しが漏れるか分からない。




面白可笑しく話にする人も居るかもしれない。



可哀想と言っておきながら、

影では笑ってるかもしれない。



家族以上に、

娘のことを心配してくれる人は居ないと、

私は思っていて。




考え方がひねくれてる所もありますが(笑)




自分のことならまぁ、いいとして。




娘がこの先どうなるのか分からない、

娘の将来を守る為に




家族だけにしか話していません。













哺乳瓶について聞かれたのは、


この友人Aにだけでした。



他の友人は

きっと気づいているかもしれないけれど、

そっとしてくれ、

いつもと変わらない接し方でした。






私にはその


敢えて聞かない気遣いの方が、

有難かった。

一緒に家に帰宅♡気になること!

病院から真っ直ぐ家に帰ってきました!



家に我が子が居ることに、


とても幸せな気持ちになったなぁ!






娘はミルク大好きで、


3時間ぴったりで大きな声で


「お腹すいたよー!」


と泣いて教えてくれます(笑)





ネットで注文していた哺乳瓶も


きちんと家に届いて、




















ゴクゴクとスムーズに飲んでくれて、



ミルクの問題は無事に解決しました!








ただ気になることが


この時にありました!





ミルクを飲んでる時に


時々鼻からミルクが出てきてしまう。



毎回ではないのだけど…





でも頻繁ではないので、


そこまでは気にしていませんでした。


ただ、少しでも飲みやすいように、


鼻からミルクが出てきにくいように、


少し頭を高めに支えて

飲ませてあげていました。



ただ寝ている時にも


時々鼻から出ていることもあったので、


大人しく寝てくれていても、


落ち着いて家事は出来ませんでした。




知らない間に鼻からミルクが出て、


苦しんでいたらどうしよう、


と心配で(.;゚;:д:;゚;.)





その鼻からミルク問題も、


月齢が上がるにつれて、


解決していきました!




ただクシャミした時は、


毎回鼻からブシャー!!


です(笑)

退院の日の朝、口蓋裂用哺乳瓶が貰えた!!

やっと長いように思えた入院生活も

これで終わり!!



退院の日の朝です。




私が大好きな信用してる看護師さんが、

部屋に来て、



「あのね、

小児科の先生に

例の哺乳瓶ないか聞いてみたらあってね!

1つ貰えるって!!

やり方も教えたいから、

授乳室来られる?」




「もちろん行きます!!」




その哺乳瓶使ったら

どのくらい飲みが良くなるのだろう!




ともうドキドキしていました。






看護師さんに、

哺乳瓶の使い方を教わり、



早速

口蓋裂用哺乳瓶であげてみる。





「きゃーー!のんだぁぁ(涙)

沢山飲めてるぅぅぅ(涙)」




私は感動のあまり、


目に沢山涙を溜めながら喜びました!




退院の日のミルクの量は、

入院1日目よりも

ぐんと量が増えてるのに、



ミルクが減る量が早い!!





30分かからず、

あっという間に飲み干してくれました!





この哺乳瓶を作ってくれた方に

本当に感謝したいです。







先生方、

看護師さんのおかげで

無事に母子共にお家に帰ることが出来ました!!