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3日目の母との夕飯を機に、
この日は朝ご飯から
パクパク食べてくれました。
食事は全てトロトロになっており、
味噌汁も具は無しの汁のみ。
野菜もスープ状になっており、
退院後の家での食事に
大変参考になりました。
午後、
点滴が外れ、
娘もとても嬉しそうで、
取れて早速キッズルームに一直線でした。
こうして入院から9日間、
朝の診察をしてもらいながら
退院の日まで過ごしました。
この日から熱もだいぶ下がり、
食事も飲み物もOKが出ました。
お口の中は口蓋にプレートが着いていて、
口を開けると見えます。
食事が出てきましたが、
食べてくれません。
飲み物はコップで飲みました。
ストローは禁止です。
あとは食事さえ食べてくれれば
点滴外せるのですが。
その日の夜の食事の時、
私がトイレに言っているあいだに
母が娘も食事を摂ろうとしていました。
まだきっと食べないかもよ(>_<)
と心の中で思っていましたが、
「美味しいね！
うん！上手上手！」
と母の声。
「え！？食べてるの！？」
とそっとトイレのドアを開け覗くと、
ゆっくりゆっくり口を開け、
ふりかけのお粥を食べる娘。
食事を摂るなんて今までは
当たり前のことなのに、
術後の娘が食事を摂る姿に感動してしまいました。
ちょうど担当医が部屋に来て下さり、
小声で、
「今母とお粥を食べました！
私との時は食べてくれなかったんですが。
ホッとしました。」
と言うと、
担当医は、
「お母さんだと甘えちゃうのかもね！
食事出来て良かった！
このまましっかり食べられれば、
明日の午後にでも点滴外しましょう！」
と言われ、
嬉しかったのを覚えています。
記憶がやや曖昧になってしまっていますが、
覚えている限りで書きます。
やはりまだ熱は下がりません。
この日もずっと点滴だったと思います。